変な家をオーディブルで聴いたら、想像以上に怖かった

朝活アイテム

「変な家、気になってるけど、まだ読んでない」
「話題になってたのは知ってるけど、文字読むのちょっとめんどくさくて…」

そんな人、意外と多いんじゃないかな。
自分もそのうちの一人だった。

でも先日、オーディブル(Audible)で「変な家」聴いてみたら、想像してた何倍も怖かった。

通勤時間や休憩時間に聴いて、あっという間にに最後まで聴き終わった。

しかも自分、昔ちょっと建築系の仕事に関わってた時期があって、間取りの違和感みたいなのには人一倍敏感なタイプ。
だからこそ、この作品のおかしな間取りの話には、他の人以上にゾクッとさせられた。

この記事では、実際に「変な家」をオーディオブックAudibleで聴いてみた感想を、ところどころネタバレも含みながら書いていく。

だいとはいえ、この作品の一番の醍醐味は、やっぱり自分の耳で聴いて味わうこと。

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「変な家」ってどんな話?

物語は、ある家が売りに出されているところから始まる。
その家を買おうとしている人がいて、間取り図を見せてもらうんだけど、これがどうにも変。

主人公の男性と、もう一人の男性の2人で、その間取りを見ながら「これ、なんかおかしくない?」と考察していくところから話が展開していく。

普通に見たら気づかないような、ちょっとした間取りのズレ。

でもよくよく考えていくと、「これはもしかして、殺人をするための家なんじゃないか」という、ゾッとする仮説にたどり着いていく。

そして物語が進んでいくと、この考察記事を読んだというある女性から連絡が来て、実際に会うことになる。

そこから、話は思ってもみない方向に急展開していく。

しかもタイミング悪く(良く?)、その後その家の近所では、ある遺体が見つかったというニュースも出てくる。

偶然にしてはできすぎてる、そんな空気が漂い始める。
――最後まで聴き終わったとき、頭に残るのはきっとこの疑問。

本を読むより朗読のほうが話がより入ってくる

「変な家」は実は本(文字)でも読んだことがある。
でも今回オーディオブックAudibleで聴いてみて、朗読のほうが圧倒的に話に入り込めた。

ナレーションの感情が、話にグッと引き込んでくる

一番の理由は、ナレーションの人の感情の入り方。

淡々と読み上げるんじゃなくて、「あれ、これおかしくない?」っていう違和感や、じわじわくる不穏な空気感が、声の抑揚でしっかり伝わってくる。

文字で読んでるときは自分のペースでスラスラ進んでしまう分、そこまで怖さを感じなかった。
でも朗読だと、声のトーンや間の取り方に引きずられて、勝手に緊張感が高まっていく感じがあった。

特に印象に残ってるのが、物語の後半、登場人物がある人物に会いに行く場面。
足取りが重くなるような、緊張感のある声のトーンで、聴いてるこっちまで自然と身構えてしまった。

あと、ある手紙が読み上げられる場面も忘れられない。
一文字一文字、感情を込めて丁寧に読まれることで、文字で読んだら流してしまいそうな部分が、ものすごく重く響いてきた。

運転中に聴いていたんだけど、思わずハンドルを握る手に力が入るくらい、その場の空気に引き込まれた。

「この間取り、なんかおかしくない?」そんなセリフひとつでも、声のトーンで「これはただ事じゃないぞ」って空気が一気に伝わってくる。

間取りの話、画像なしでも意外と想像できた

聴く前は「間取りの話なんて、画像がないと絶対わかりにくいだろうな」と思ってた。

でも実際に聴いてみると、なしでも普通に頭の中で間取りを想像しながら聴けた。

朗読では、間取りの違和感がこんな風に丁寧に説明されていく。

✔︎ 部屋の配置がなんかおかしい

✔︎ 使い道の分からないスペースがある

✔︎ 生活動線として不自然な作り

こういう説明を耳で聞きながら、自分の頭の中で少しずつ間取り図を組み立てていく感じ。
むしろ画像がない分、想像しながら聴くから、より一層引き込まれる感覚があった。

朗読ならではの緊張感、実際に聴いてみると分かってもらえるはず。

次の日途中から聴いても内容をちゃんと覚えてる

これは地味にすごいと思ったポイント。

前の日に聴いた続きを、次の日また途中から聴いても、話がすんなり頭に入ってくる。
普通、間が空くと「あれ、どこまで聴いたっけ」ってなりがちなんだけど、それがほぼなかった。

理由はシンプルで、内容が濃すぎて忘れない。

建築系の仕事をしてたからこそ、間取りの違和感がリアルに刺さった

自分は昔、建築系の仕事に関わってた時期があって、間取りがおかしいなと感じる家を実際に何件かリフォームしたこともある。

「殺人をするための間取り」っていう考察パートは、他の人よりも一段階リアルに感じられたと思う。

今でも印象に残ってるのが、家相や風水を気にしすぎたと思われる間取りの家。

一番日当たりのいい場所に、なぜか窓がなくて、そこに風呂やトイレがあったり。
逆に北側の、一日中じめっとして日が入らないような場所に、大きな窓がドーンとついていたり。

✔︎ 廊下だけ無駄に広い

✔︎ トイレが玄関の正面にある

✔︎ 奥に妙に長い収納がある

✔︎ 日当たりのいい場所に窓がなく風呂やトイレがある

✔︎ 北側のじめっとした場所に大きな窓がある

こういう物件を見るたびに、「これ、たぶん何かのルールに従って作ったんだろうな」って想像しつつも、実際に住む人の暮らしやすさとはズレてるよなって、リフォームしながらよく思ったもの。

「変な家」の間取り考察も、まさにこういう生活動線を無視した違和感の連続。
現場で似たようなものを見てきた自分にとっては、他人事とは思えない怖さがあった。

1年半で引っ越した理由、そして最後まで残る疑問

この答えは、ぜひ自分の耳で確かめてほしい

ここで理由をそのまま書いてしまうのはやめとく。

でも、この謎が明かされる瞬間の空気感は、文字で説明してしまうと絶対に伝わりきらない。

だから、この部分だけはあえてぼかしておきます。

聴き終わったあとに残るのは、「表向きの犯人とは別に、本当の犯人が他にいるんじゃないか」という、ゾワッとする疑問。

はっきりと答えが提示されるわけじゃないからこそ、聴き終わったあとも頭の中でずっと考えてしまう。

「本当の犯人は、一体誰だったのか?」

「変な家」がおすすめな人

こんな人には特に聴いてみてほしい。

✔︎ ホラー・ミステリーが好きだけど、活字を読むのはちょっと苦手な人

✔︎ 通勤・運転中や家事の間など、耳が空いている時間がある人

✔︎ 間取りや家の構造に、ちょっとした違和感を感じたことがある人

✔︎ 「本は読んだことあるけど朗読は未体験」という人

特に運転中や家事をしながらでも聴ける手軽さは、活字が苦手な人ほど恩恵を感じやすいと思う。

まとめ

「変な家」をオーディオブックAudibleで聴いてみて感じたのは、朗読だからこそ増す緊張感と、耳だけでも間取りをちゃんと想像できる。

不思議と、文字で読んだ時よりも記憶に残ってるし、何より最後まで一気に聴き切ってしまうくらい引き込まれた。

「気になってたけど手が伸びなかった」という人は、この機会にぜひ耳で「変な家」を体験してみてほしい。

「変な家」はオーディオブックAudibleの無料体験でも聴ける対象作品。
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